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陰部掻痒症について 2002.02.25

今回は少し題をつけるのに困ったのですが、

どうしてこの話題を選んだかというと実は下半身が痒いという相談が増えてきたのです。
なかなか人に相談しにくい話題なので「痔の相談」のように悩んでいても何処にも相談できずに密かに悩んでいる方が多いと思います。
少し前のことですが、テレビでラ○ケ○ンとかフ○ミ○ーナ軟膏など陰部掻痒症の薬を盛んに宣伝していましたね。
それだけ大掛かりに宣伝するということはこれらの薬を必要とする対象者が増えてきたということではないでしょうか。

 

東洋医学的に考えるとほとんどが子宮の冷えと?血が原因と思われます。
私は?血の漢方薬を使うことでたくさんの方を治してきました。
例えばカンジダ症の患者さんでも?血の薬で治っていかれます。
身体を清潔にしているとかきれいに洗っているということとは関係なく陰部の粘膜の抵抗力が低下してカンジダ菌に感染するのでしょう。
変な誤解を受けるのでないかと心配され身内の人にも隠して人知れず深刻に悩んでおられることを知り、何とか誤解を解きたいと思いました。
性感染症と混同される場合もあるのではないでしょうか。
アレルギー体質の方は粘膜が弱くナプキンでかぶれることもあるでしょう。
そういう方はアレルギーの治療と同じように治療する必要があるでしょう。
ビニール系が入っているナプキンはきっと蒸れてしまい余計にかぶれると言われた患者さんがおられました。
長時間つけたままの場合は特にご注意されたほうが良いでしょう。

 

陰部掻痒症は実は老若男女の区別なく現れる可能性があります。
今までに男性や年配の方のご相談に乗ったこともあります。
なかなかご相談しにくいことではありますが、是非ご相談ください。

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