最近、妊婦さんの元気な姿を見ることが少なくなったような気がしませんか。
なぜこんなにも妊婦さんが弱りやすくなったのでしょうか。
数十年前には、10人近く出産されても元気な方がおられたのに、
現代では1人生むだけで大変なようです。
また、入退院を繰り返しておられる妊婦さんも増加しているようです。
妊娠中毒症には、高血圧、子癇、血管内皮細胞機能障害、
高脂血症、タンパク尿、急性脂肪肝、肺水腫、常位胎盤剥離、HELLP症候群などがあります。
とにかく若い女性の身体が信じられないくらい弱っており、
東洋医学的に考えて肝虚、腎虚、脾虚、血虚という方もみえます。
これではとても赤ちゃんを育てることも難しいでしょう。
まず一番大切なことは、偏食、冷たい物のとりすぎによる脾虚(消化能力の低下)を治しましょう。