今年は土運不及の運気のせいで消化器系が弱りやすく、気温が高くなるとバテやすくなる可能性が高まります。 頑張り屋さんの人はそんなときでも無理をしがちです。
今年は5月6日が立夏でした。 暦の上では夏になりましたが、朝晩はまだ少し寒く1日の温度変化が大きいです。
このように温度変化が大きいと、胃腸の具合も崩れやすいです。 また近頃は急に気温が高くなったので、熱中症になる人も出てきそうです。
本来は、夏になると心が旺盛になるはず。 しかし、もしも心が元気になれないと動悸、息切れ、めまい、肩や肩甲骨の間に痛みが出たり、脇腹や胸の痛みなどの症状が出るでしょう。
そして、心が弱いと冷え性の人は季節に合わせられなくて調子が悪くなったりします。
さらに、これからだんだん暑くなってくるので、熱中症になる可能性も出てきます。
暑いとついつい冷たい飲み物やアイスを食べたくなるでしょうが、控えないと、胃腸が冷えてより熱中症になりやすくなります。 胃腸が弱ると、大腸や肺や皮膚にトラブルを起こしやすくなります。
今年は特に食養生が必要になります。