精神が病んでいると思わぬ行動を起こすことがあります。
通り魔的な犯行も増えてきているのが、気になります。
憎しみの対象が具体的でなく、何となく発作的に事件を起こしてしまったり、無差別の対象に対して危害を加えたりするのは精神に破綻をきたして言うのではないでしょうか。
こうなる前に必ず兆候はあると思います。家族や周りの人が気づいたら、病院に行って受診することを勧めてください。
間違いを未然に防ぐことが出来る可能性があります。
本人にはおそらく自分の状態を判断することが出来無くなっていると思います。
人のことにはわれ関せずという戦後に広がった個人主義の弊害と言えるのではないでしょうか。
日本人は昔から東北の震災が起きた時のように困ったときはお互いが助け合おうという気持ちを持っていました。
他人の子供でもいけないことをしていたら、注意をするのが当たり前でしたが、今ではしづらくなりましたね。
怒こるというのはエネルギーがいるし、自分も気分が悪くなるので出来ればしたくないが、怒ってあげるのはその子に対する愛情です。
こんな日本が変わってきてしまったのは大変残念です。
みんなで楽しく暮らして行くことが本当の幸せではないでしょうか。
人間は自分一人だけ幸せでは本当の幸せを感じて生きていくことはできません。
周りの人もみんな幸せになって初めて本当に幸せを感じられるはずです。
みんなが人の幸せを願える社会が本当に幸福な世の中だと思います。
人のために役に立つことが生きがいになり、それを楽しめるのが最高の人生でしょう。
私は一人でも多くの人を元気にしてあげたいと微力ながらご相談に乗っています。
