体験談をお送りいただきましたので,掲載したいと思います.
独身のときからご相談を受け,その後ご結婚されてからも漢方薬などを続けて冷え性があり子宮の働きも弱っていましたが,根気良くお続けいただくことにより,無事ご出産されています.
よくご相談される方の中には年齢をすごく気にされている場合が多くあります.
しかし,数十年前は日本人も1人で10人前後出産しておられました.
40歳を超えての出産も結構あったでことしょう.
40歳に近づいたから,40歳をこえたから,自分はとても妊娠できないのではないかと不安に思っておられませんか?
今回の方の体験談はそんな人に勇気を与えてくれる素晴らしいお話です.
「私が漢方を飲もうと思ったきっかけは、30代後半に入ってどんどんと生理の量が減り、このままでは閉経してしまうのではと心配になったことです。
当時は未婚でしたが、できれば将来子供も欲しいと思っていたので、今後のためにも予め体調を整えておこうと、思いきって相談しました。気になるところから(私の場合は腸から)体の機能を正常にしていくという先生の説明はよくわかり、数カ月もすると基礎体温も整ってきました。その都度体の状態に合った漢方を処方してくださり、1年も経たずに妊娠できました。
妊娠中もアミノ酸製剤と漢方を飲み続け、出産当日、いただいていたお薬を飲んだところ、看護師さんも驚くほど出血も少なく軽く済み、産後1度も寝込むことなく過ごせました。思えば必要以上に高齢出産を心配し過ぎたようで、高齢であっても体が正しく機能していれば少しも怖いことはなかったのです。「高齢だからと言ってしまったらあなたがここに来る意味はないですよ。」という先生の言葉は何よりの励ましでした。」
41歳の初産でした。
この話をお読みになっていかがでしたか,この患者さんの治りが早かったのは正確が楽天的で前向きに考えられるのが良かったと思います。