連日、気温が高く夏バテ気味の方もおられることと思いますが、読者の皆様はお元気ですか？
ところで、ALA（アミノレブリン酸）というのをお聞きになったことがありますか。
ALAとはアミノ酸の一種です。
約36億年前、地球上に生命が誕生した時にも存在していたとされ、生命の根源物質であります。
ALAは植物色素である葉緑素を作る原料になります。
人間や動物では、ALAは赤血球のヘモグロビンを作る原料です。
ALAは植物に与えると、ストレスに強く味の良い野菜や果物作りができるといわれ、園芸用の肥料にも利用されます。
ALAはクロロフィル、ヘム、ビタミンB12等の様々な物質に生体で作り変えられます。
細胞のエネルギーを作る機能を持っているミトコンドリアがエネルギー作りを支える働きがある。
なぜなら、ALAと鉄からヘムが作られ、そのヘムがなければミトコンドリアは効率よくエネルギーを作れなくなります。
従って、生命を維持する上にいかに重要な物質であるかということは分かっていただけましたか？
血液が酸素を運ぶために必要なヘモグロビンはヘムから出来ています。
ALAとFeでヘムができます。ミトコンドリアを活性化するシトクロムもヘムから出来てきます。
加齢とともに、ミトコンドリアの機能が減少してきます。
この機能が低下していくことが老化現象を引き起こすと考えています。
さらに、ALAがミトコンドリアの機能を活性化して、基礎代謝を上げてくれます。
基礎代謝が上がれば痩せやすくなることも期待できます。
そして、実年齢よりも基礎代謝が上がれば、いわゆる若返り効果があるということになります。
今後、注目を浴びることになると思います。
生命の根源的なところに関係するミトコンドリアに働きかけることができるものが登場したことは凄いニュースです。
私も興味があり、早速飲み始めました。
