先日、東京で線路上を自動車で一駅分走り、電車を緊急停止させたという事件がありました。
今後は認知症が原因の事件も増えてくるのではないかと想像できます。
日本はますます高齢化社会になり、高齢者が増えて認知症患者や寝たきり患者が増えて社会問題が深刻になる可能性が高まります。
自分は無関係と言い切れない人は多いのでないでしょうか。
自分はまだ若くても親や曾祖父母まで考えたら身近な問題となってきます。
認知症またはアルツハイマー病を考えてみたいと思います。
アルツハイマー病は、百年以上前にドイツの医師によって発表されました。最初は五十代の女性で、嫉妬妄想と進行性の認知症があり、脳の委縮があった。
アルツハイマー病はどちらかというと高齢者に発病するほうが多い。
高齢者の認知症では全体の約半分ぐらいになります。
アルツハイマー病は、物忘れから始まることが多いようです。
それがだんだん増えて来て、今は何年何月何日とか時間が分からなかったり、自分がどこの居るかが分からなくなったりして、自宅に帰れなくなるなど当たり前のことが判断できなくなります。
東京で線路を自動車で走ってしまった男性もまさにこの状態ではなかったでしょうか。
今後、ますますこのような事件が多発するような気がします。
アルツハイマーが原因の事故が今までも起こっていたと思われます。たとえば、ブレーキとアクセルを踏み間違えて、お店に車が動けなくなるほど奥に突っ込み、店を大破させるという信じられない事故が私の記憶の中にも何軒もあります。
これからは他人事と思わずに大切な問題として考えていかなければならないでしょう。
当店でもアルツハイマーに対して良い結果を期待できるものをお勧めしたいと思います。