夏は例年、腸にトラブルを起こす人がいる季節ではありますが、今年は今までの年とは全く違った様相を呈しています。
胃腸の具合の悪い方が、今年の初めから増えています。
特に暑くなって来てから、不調を訴えてくる方が軒並み多いような気がします。
夏に多い腸のトラブルは下痢、腹が張る、ガスが動くようにゴロゴロいう、便の出がすっきりしなくて食欲不振、手足に力が入らないなどの症状が出る人が増えています。
今年の運気は土運大過で消化器系にトラブルを起こしやすいようです。
そこで、食事はほどほどに腹八分目にして休ませるなどの養生が必要でしょう。
当店ではファスティング(絶食療法)をお勧めし始めました。
やはり、食事を少なくすると自然治癒力が高まり、漢方薬なども良く効き、疲労の回復が早くなります。
夏場はスタミナを付けなきゃいけないと肉とか脂っこいものを多く取りがちですが、胃腸を休ませると言う意味でファスティングは意味があることだと思います。
たとえ、1日でもファスティングをするとお身体の中から変わろうとし始めるでしょう。
現在もファスティングを実行して頂いている人もありますが、症状の回復が早く、漢方薬などの効き目がすごく良くなって、めきめき元気になって来られています。
ファスティングの効果は以下の通りです。
1.体質を変える。
2.快感をもたらす。
3.エネルギー利用法が変わる。
4.宿便を排泄する。
5.環境毒素を排泄する。
6.「自己融解」を起こす。
7.遺伝子を活性化する。
8.スタミナをつける。
9.免疫力をあげる。
10.活性酸素を減らす。