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健康コラム

不定愁訴について

季節の変わり目で体調不良 2015.09.11

立秋も過ぎ季節の変わり目に差し掛かり、体調がすぐれないとご相談に来られる方が増えています。
少しずつ秋の気配が漂ってきましたが、皆様はお元気ですか。
自律神経が乱れているのかとご心配になり、悩んでいる人も多いかもしれません。
必ずしも自律神経だけでなく他の原因で体がすっきりしないというと言う場合もあります。
どんな症状が多いかというとめまいがする、身体がふあふあとする、頭が重い、だるい、何もする気が起らない、少し動いても疲れてしまう、身体が重くて階段もしんどい、熱っぽい、寒気がする、手足が火照る、食欲が低下したり、異常な食欲がでたり、胃が気持ち悪い、吐き気がする、吐くこともあるなどの不可解な症状が出て検査をしても異常が見つからないため何か不安になる。
こういう症状で精神科または心療内科の治療を受けて、抗うつ剤や精神安定剤や睡眠薬を飲んで治療している方もあります。
それでも良くならなくて困ってご相談に来られることがあります。
このような患者さんの中には精神的なことより、お身体の内部に熱がこもり気分の悪い症状が出ているという方もおられます。
こんな時には東洋医学では体内にこもった芯熱を取る漢方薬をお出ししてバランスを取り戻してもらえば楽になってもらっています。
本日もお二人ばかり相談された方は店頭でお飲みいただき10分ぐらいでお顔の表情が和らいで、楽になって来たのがすぐにわかりました。
お帰りの時にはもうすっかり気分は爽快になり元気になって帰られました。
こんなに早く漢方薬が効くとは思わなかったとたいそう驚かれ笑顔になってもらいました。
もちろん、一回で治ることはありませんので、しばらくはお続けいただくことになりました。

ケンコウ薬店

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