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骨と健康 1999.12.23

今回は皆様も御存知の骨のお話をしたいと思います。

病気をした事が無くても「骨折した」事がある方は多いと思います。

骨は折れたら自然にくっつくと思っている人の方が多いでしょう。

しかし、この頃は骨の再生能力が低下している患者さんが増えているようです。

そのため、骨がなかなかくっ付かなくて退院が長引き1年ぐらい入院している方のご相談に乗った事があります。

 

なぜ、これほどまでに骨の再生が悪いのでしょう。

骨は石とかコンクリートとは違い常に生まれ変わっているのです。

骨は生まれ変わるためには骨を削る「破骨細胞」と、その壊された部分を修理 する「骨芽細胞」が働く必要が在ります。

破骨細胞は古い骨をどんどん壊しますので骨芽細胞の働きが悪いと骨はどんどん 弱くなっていきます。

特に女性はエストロゲン(女性ホルモン)が破骨細胞の活動を抑え、骨芽細胞の働きを活発にさせるそうです。

ところが閉経になるとエストロゲンがガクンと減るので骨芽細胞の働きが低下し急速に骨は弱くなるでしょう。

従がって骨粗鬆症になるのは圧倒的に女性が多くなります。

 

そこで今回は骨粗鬆症対策を考えましょう。

骨にはカルシウムが必要といわれていますが、実はビタミンD、コンドロイチン、 コラーゲン、

その他の各種蛋白質、マグネシウムなどの微量元素も必要です。

食品で骨の栄養を摂るためには海草、小魚、貝類、海老、蟹、椎茸などのきのこ類 などが良いでしょう。

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