漢方には精神の病に使うお薬がたくさんあります。
今回はその話をしてみましょう。
まず病にかかりやすい人は
(1)物事にこだわる
(2)神経質
(3)何事も周囲の反応が気になる
(4)くよくよと思いつめる
(5)心配症
(6)気が小さい
(7)自分に自律心がない
(8)友達が少ない。
などの特徴を持った人が多いのです。
自分のために考え方を楽天的にすれば、脳裏にα波が多くなり、
病気の回復が良いと言われています。
人間の気持ちを変えると健康になり、幸せになる方法を仏教でも説いています。
無我の境地に近づくためにこだわらない心、かたよらない心、
たよらない心になるよう努めることが大切だと言っているのです。
例えば
(4)のくよくよと思いつめると胃が弱り、
(5)の心配性がこじれれば心が弱るなど、
東洋医学では34年も昔に説いていました。
東洋医学の知恵で心の病が治った方もたくさんいらゃっしゃいますので一度ご相談ください。