40代からのお肌に、細胞活性化のススメ。

健康コラム

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自然治癒力 1999.7.22

皆様お元気ですか。

5月6日の立夏を過ぎて急に暑くなってきましたが朝晩は冷えやすく、風邪を引きやすい時です。

冷えから咽痛が出る少陰病にかかった時、東洋医学では甘草湯か桔梗湯を使います。

甘草湯は甘草2gを水120gで煮て60ccになるまで煎じ滓を取り1日に数回に分けて服用します。

少しくらいの冷えとか、カラオケで一時的に声帯を使い過ぎた時い良いでしょう。

 

桔梗湯はもう少し冷えが強い時に使います。

桔梗は辛微温です。辛微が温めるのは皮膚の少し深く血脈に近いところで気のうっ帯を起こし、

なかなか発散でき難いところです。咽が何となくいがらっぽい時、ヒリヒリする時にもよく効きます。

 

今年は土運不及の年で脾(消化器)の働きが低下しているので風邪もひきやすくなっています。
夏風邪はひつこいと言います。咽がちくっとした時にはもう風邪のひきかけ。

早めにご相談頂ければひどくならずに済みます。

最近は自然治癒力が弱くなったからか、

薬を飲んでも大人ばかりでなく子供さんも風邪が治りづらくなっています。

皆様におすすめしているのは自然治癒力を高め病気になり難く風邪もすぐ直る身体作りです。
元気を回復するお薬がありますのでお心当たりの方はご相談下さい。

ケンコウ薬店

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