子宮筋腫が最近30代の女性に増えています。
さて、この子宮筋腫ができるとどんな症状が出るかご存じですか。
子宮筋腫の症状で最も多いのが、月経の変化です。
特に量が増えます(過多月経)。月経血の量が増えると、当然貧血になってきます。
月経血が増える理由としては…
筋腫ができると子宮が大きくなり、月経の時にはがれる子宮内膜の体積が増える。
筋腫があると血液の流れが変わり、子宮内膜の血管が怒張して
月経時に子宮内膜がはがれる時の出血量が多くなる。
月経の時、普通は子宮の筋肉が縮んで血管を圧迫し出血が止まるが、
筋腫があると子宮の筋肉の収縮が均等でなくなり
部分的に十分出血が止まらないところができてくる可能性がある。などが考えられます。
東洋医学的に考えると下半身が冷えて血行が悪くなり、気と血のとどこおりができて筋腫になります。
したがって下腹が張った感じがある、血の固まり(お血)が多い、腰痛がある、
目の下にシミが出るなどの症状がある方は一度お気軽にご相談ください。