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健康コラム

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脳梗塞は漢方薬で予防 2013.01.26

昨年の11月から急に寒くなり、今年に入って冷えを強く感じます。
体が冷えて体調を壊して、ご相談に来ていただくことが増えています。
今年になって火運不及の影響が出て、自然界では火と水が戦って熱と冷えが争いますので、気候も不安定になっています。
人体では心と腎のバランスが悪くなっています。
そのために、冷えや熱に対する調節が出来にくくなっているようです。
風邪が長引いたり、咳きがなかなか治りにくいとか胃腸が弱ってノロウイルスによる感染性胃腸炎が流行ったりしていますね。
さらに、腎が不安定なので冷えに対応する力が低下して深いところまで冷えてしまいます。
身体のかなり奥深いところまで冷えている人が多くなっています。
あまり下半身が冷えると陽気が冷えから逃げるように頭の方に上昇して登っていきます。
いわゆるのぼせたような状況になり、血圧が上がったり、頭痛がしたり、耳鳴りが出てきたり、めまいが出たりなどの症状を訴える人が増えてくると思います。
東洋医学では腎は「髄」を司ると言って、「髄」というのは骨髄だけでなく脳も含まれます。
つまり、腎と脳は関係があり、腎が冷えて血流が悪くなるとの血流も悪くなります。
したがって、腎が冷えていくと脳も冷えて血流が悪くなるということになります。
脳血流が悪くなると脳血栓や脳梗塞を起こしやすくなると言うことになります。
それでは予防するには腎を温めれば良いことになりますね。
腎を温める漢方薬は色々とありますので、お気軽にご相談ください。
実は私も50歳を過ぎた頃より予防のために飲んでいます。
もう一つ、動脈硬化を予防に役立つのは悪血を防ぐ漢方薬があります。
それもお勧めして多くの方が現在飲んでおられ喜んで頂いています。
40歳以上で下半身が冷え足腰が弱ってきていると感じる方は腎が冷えている可能性がありますのでご注意ください。

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