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痛風になりやすい人はどんなタイプ 2011.09.03

痛風にかかりやすいタイプがあるのをご存知ですか。
昔、痛風と糖尿は帝王の病と言われました。
なぜなら王様はご馳走を一杯食べてほとんど体を使わないでいたからでしょう。
ところで痛風は関節が痛むといいますが、本当に原因は関節にあるのでしょうか。
東洋医学的に考えて痛風になって人は肌肉に熱を持っています。
内部に熱が貯まってきて、それが肌肉内に入り込み晴れ上がり痛みを発生させると考えます。
私見ではありますが、痛風にかかりやすいのは胃が丈夫で筋肉質のがっちりしたタイプが多いと思います。
食事はたくさん食べて、お酒も飲んで、脂っこいものがだいすきな人が多いです。
これらの食生活で胃の周囲に熱がどんどん貯まってきて肌肉にもたまり、熱を発散しないと関節周囲に熱がこもり炎症を起こすことになるのでしょう。
私は「肌肉」とは胃と関連があり、血管と筋肉の間の組織全体を指すと考えています。
そのため、肌肉に熱を持つと関節周囲にも熱を持って痛みを誘発する可能性があります。
それではどうして治したらいいのでしょうか。
とにかく運動をして汗を流すと体内の芯熱が発散されます。
足が痛くて歩きづらい人は腹筋運動をするとか他の方法で汗を流すと良いでしょう。
病院ではプリン体を多く含まない食事という指導を受けておられるかもしれません。
東洋医学的に考えると胃の周囲に熱を持っているので、熱を持つ食品は控えめにしてください。
たとえば、牛肉、にんにく、トウガラシ、チーズ、脂っこいもの、揚げ物などです。
食事はなるべく淡白なものが良いでしょう。
漢方薬は肌肉の熱を取るものを飲んでもらうと痛みがずいぶん早く良くなります。
石膏の入った処方を使うことがありますが、意外に早く症状が改善することもあります。

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