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健康コラム

その他

古傷が痛むことはありませんか 2009.10.31

昔、若いときに怪我をされた身体の一部がたとえば雨が降ったり、台風が来たりして気圧が変化した時に痛みが発生したり、重く感じたり、不快感が出る方は意外に多くはありませんか。
若いときはあまり症状が出なくても年齢と共に血流が悪くなり、冷えやすくなると症状が出てくることがあります。
先日もご相談にこられた坐骨神経痛の患者さんが漢方薬を服用して30分してもほとんど症状が改善しませんでした。
いつもは30分もすると痛みがほとんど楽になるのに不思議だなと思いました。
もう一度詳しく症状がひどくなってきた2ヶ月前のお話をお聞きしたら、無理をして走ったときから、痛みがひどくなって治らなくなったということでした。
これは急激に筋肉を酷使したために内出血をしているのではないかと考えて、漢方薬を飲んでいただいたら、10分もしないうちに痛みが和らぎ始め身体も温かくなってきました。
始めに飲んだ漢方薬が効いてきたのでしょう。
内出血していると血流が悪くなり、漢方薬の効果を悪くすることがあります。
このほかにも漢方薬によって内出血による身体に対する障害を取り除けた多くの実例があります。
以前、高校ボクシングをしている方にお出しして体調が良くなり、よろこばれたことがあります。
また、サッカーをしている選手たちが飲んですごく調子が良くなり、試合の成績が良くなったこともあります。
日本の将来を担う大切な若者がスポーツや怪我や事故が原因で、日常生活や将来が限定されたりすることは非常に残念です。
漢方薬は慢性的な病気のみに使われるのではなく、感染症やケガや事故の後遺症の領域にも使われます。
たぶんほとんどの方がご存じないようですが、認識を新たにしていただきたいと思います。

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