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健康コラム

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今年の夏の影響 2007.10.20

今年の夏は異常に暑かったですね。皆様は夏ばてが出ていませんか。
夏の暑さのせいで心臓や血液循環の弱っている方を時々見つけます。
動悸がしたり、胸の真ん中が重苦しいとか痛みを生ずる場合は気をつけたほうが良いです。
気温が高かったので汗をたくさんかいた人も多かったと思いますが、汗をたくさんかくと陽気を失うということをご存知ですか。
漢方薬の原典である傷寒雑病論に次のような文章があります。
「発汗多亡陽譫語者不可下与柴胡桂枝湯和其栄衛以通津液後自癒」とあります。
その意味するところは「発汗の仕方が多すぎたために陽を亡ぼして衰弱し、うわごとを言うようになった病人は下しをかけてはいけないのである。
柴胡桂枝湯を与えてその栄気衛気のめぐりを調節して、それによって体内の体液が順当にめぐるようになれば自然と治るのである。」ということです。
発汗が多いと身体にある元気の元がどんどん身体から抜けていってしまい、極端に言えばもぬけの殻のようになることもあるということです。
そして、気と血のめぐりが悪くなっていろいろな症状が出るということを予測できます。
8月以降に肩の凝りがひどくなってきたとか手足がしびれるようになったとか
血行が悪くなってきた場合はこれに当てはまる可能性があります。
また、譫語するというのはうわ言を言うということですが、それ以外にも夜がなかなか眠れなくなったということもあるでしょう。
これら全てが柴胡桂枝湯で解決するということではありません。
亡陽がきっかけで、血虚になったり、胃腸の働きが悪くなったり、血液循環が悪くなったりすることもあると思います。
今年の8月のお盆の前後の気温は人間の体温を超えていました。
その上、湿度80%前後が続いたので、まるでサウナの中に24時間いるようなものです。
体力がない方はどんどん汗をかくことで陽気を失ったことでしょう。
本来は夏は陽気をためる季節ですが、今年はあまりの暑さに反対になっています。
この陽気がないと心臓を動かすエネルギー不足ということになります。
これから寒くなると心臓に負担がかかります。くれぐれも無理をされないように養生が必要です。

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