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健康コラム

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秋の賢い過ごし方 2007.09.29

今年の運気は丁亥、木運不及、太陽司天、太陰在泉といいます。
木運不及とは木気が自ら弱り、肝の働きが低下します。
季節の秋も肺の気が盛んになって、肝の気が衰えるときです。
したがって、今年の運気と季節のダブルで肝の気が弱るのでそこを注意したほうがいいと思います。
肝が弱るとどんな症状が起こりやすいでしょう。
疲れやすく回復が遅い、イライラする、直ぐごろんと横になりたがる、目が疲れる、舌が白くなる、口臭が気になる、食欲が落ちる、酒を飲むとすぐ酔う、吐き気がする、胃がもたれた感じがする、手のひらがやたら赤くなる、顔が黄色い、爪に縦の線が出る、わき腹がつる、右の肋骨の一番下に指を差し込もうとするとどーんと重く痛みを感じる、両肩が凝っていたい、肋骨の一番下の位置で背中側の両脇側の筋肉が張ったように凝るなどがあります。
これらの症状のいくつかに思い当たる方はご注意されたほうがいいです。
東洋医学から考えると夜の10時から夜中の2時までが肝臓が良く働ける時間帯です。肝臓は横になっている姿勢が一番楽で働きやすいと考えます。
毎日夜更かしをしてばかりで、夜を早めに寝ないと肝臓が疲れやすくなります。
お酒も肝臓に負担をかけるので、酒量もほどほどにして、休肝日を作ってください。
ご飯を主食にして、脂っこいものは少なめにしたほうがよいでしょう。
肝が弱ったときに甘い食べ物が自然にほしくなることが良くあります。
食べ物で甘いものたとえば、水あめ、ハチミツ、人参(せり科)、かぼちゃ、山芋などがあります。
お砂糖は甘いのですが、取りすぎに注意してください。
肝が弱るとその養いを受けている筋肉が弱ります。筋肉が弱ると筋肉の働きが低下して、怪我をしやすくなったり、ケイレンやこむら返りが起こりやすい。
今年はスポーツ選手やスポーツをしている方はあまり無理をして過労状態になると思わぬひどい怪我をすることになりますので、適度な休養が必要です。
夏ばても胃腸肝臓が弱って起こります。良い漢方薬がございます。

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