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健康コラム

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2007年の運気 2007.01.01

今年の運気は丁亥、木運不及、太陽司天、太陰在泉といいます。
木運不及とは「金気である燥気が勝ってのさばり、木に属する春の発生作用が行われにくく、草木の発育は遅れ、金気の粛殺作用が早く至り、はなはだしいときは、強い樹木もねじれて強さを失い、萎えて青いうちに乾いてきます。
このとき天空では、金星の輝きでこれを示しています。
人々は、体の中が冷え、胸の脇やわき腹が痛み、下腹が痛み、腹が鳴り、泥水のような下痢をするといった症状をおこす病にかかりやすいのです。
そして、冷たい雨が降ることもあります。
このときも天空では金星の輝きでこれを示しています。
木に属する穀物は麻です。
復の現象を起こしますと、木を母とすれば、子にあたる火が報復するために、炎暑が勢いをたくましくして、盛んになっていた土気の湿気が乾いてしまい、弱い草木は焦げたように枯れますが、根に近い方から再生して、花と実が一緒になるという異常な現象が生じます。
このようなとき、病人は悪寒をともなう発熱や、いわゆる、かさ、くさ、ねぶとと称する皮膚病を起こしやすいのです。
天空では、火星と金星の輝きでこれを示しています。
このような時は、麻の実は白っぽくて硬くなり、露が早く降り、秋の粛殺の作用が急速に行われます。
冷たい雨が降って生物を損ない、稷に虫がつきやすいのです。
また病人は脾(東洋医学では消化器系全体)が犯され、復の心気が亢進してなかなか治りません。心気が肺気をおかす病症を起こすようになり、自然界でもやっと金気が火気に平らげられて暴威をおさめます。
病人はひどくなると咳をして、鼻血を出します。」ということです。
この文章の中に泥水のような下痢をするというくだりがありますね。
木運不及の年は脾臓が弱るので、消化器系全体が弱っているのでノロウィルスによる感染性胃腸炎が昨年より猛威を振るっているのでしょう。
本来は木運不及の運気は今年の2月4日より始まるはずですが、すでに昨年の10月ぐらいから影響が出ていました。
今年は体調が悪いときはおかゆだけを食べて一刻も早く消化器系の回復を図り長引かせないことが健康を守る秘訣です。

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