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健康コラム

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霍乱の病と天候不順  2006.08.05

今年は大変天候が不順で気温に大きな変動があり、それによって起こる病があります。
それは東洋医学では「霍乱病」といいます。
漢方の原典の傷寒雑病論に次のような条文があります。
「問曰病発熱頭痛身疼痛悪寒吐痢者此属何病答曰此名霍乱自吐下又痢止復更発熱也」とあります。
その意味は「お尋ねしますが、病状が発熱して頭痛し、身体がうずき痛んで悪寒がして、吐いたり下ったりする者は何の病に属しているのでしょうか。答えて言われるのにはこのような症状が現すものを霍乱と名づけるのであります。自然に吐いて下痢したと思うと、下痢が止んで、その後で熱を発するのであります。」ということです。
つまり、東洋医学では嘔吐して下痢するものを霍乱とするということです。
さらに霍乱について次のような条文が傷寒雑病論にあります。
「霍乱頭痛発熱身疼痛熱多欲飲水者五苓散主之寒多不用水者理中丸主之」となります。
その意味は「霍乱で頭痛がして熱を発し、身体が痛み熱の症状が多くて水を飲みたがる者には、五苓散が主治します。寒の症状が多くて水を飲みたがらないのは理中丸が主治する。」ということです。

今年のように天候が悪いときはとくに霍乱の病になりやすくなります。
熱中症のような症状も霍乱と似ています。
つまり、陰陽のバランスが乱れて胃腸の調子もおかしくなり、吐いたり下ったりしてしまうのでしょう。
そして、胃腸の調子が悪くなると皮膚にまで悪影響が出てきます。
今年は皮膚の弱い方にはつらい年ですね。アトピーもかなり悪化するケースが多くあります。
日ごろの養生が大切なので、食事は出来るだけ1日3食ご飯を食べましょう。胃腸に負担をかけないようにあまり脂っこいものに偏らないで、あっさりした日本食を中心にしてください。

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