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健康コラム

その他

生理と精神不安 2006.06.03

最近は異常気象続きで天候が定まりません.
北海道ではインフルエンザの大流行で警報が出るという異常事態です.
身体を冷やすということに十分ご注意ください.少し温かくなったとしても安易に冷たいものの取りすぎに気をつけてください.
さて今回は女性が生理のときの精神状態が不安定になるというお話をしたいと思います.
漢方薬の原典の傷寒雑病論に次のように書いてありました.「婦人傷寒,発熱経水適来昼日明了暮則譫語如見鬼状者此為熱入血室無犯胃気及上二焦必自癒傷六七日発熱微悪寒肢節煩疼微嘔吐下支結外証未去者柴胡湯主之」ということです.
その意味は「女性が寒に犯されて発熱しているときに,たまたま生理が来てしまったときに,昼間は意識がはっきりしているが,夕方頃になるとうわごとを言うようになり、その様子が霊と話しているように見える人は、熱が血室に入ったとするのである。下しをかけたり発汗したり吐かせたりするような治療を加えなければ、必ず自然に治るのである。これは半表半裏に入った熱が血室に入ってしまったために、外に出られずいろいろな病症を現しているのである。胃気は下すことを意味するし、上の二焦は上焦、中焦のことで、吐と発汗ということである。傷寒にかかって六七日になってから発熱して、少しく悪寒がして、手足の節々が痛んで苦しく、少しく吐き気があって、みぞおちのところが突っ張ったように硬くなって、傷寒の外証がまだ取れないものは柴胡湯が主治するのである。」ということです。

身近に良く聞くお話ですが、女性は生理または生理前になるとかなりイライラしたり、周りの人や子供に当たってしまったりすることがありますね。
これはやはり、東洋医学的に考えると理由があるということです。
この芯熱がこもった状態がひどくなると精神にまで影響が出てうわごとを言ったり、さらにエスカレートすると精神錯乱状態になることもあります。
前後の見境がなくなり、理性でコントロール不可能な状態になり、場合によってはそのときの状態を自分でも良く覚えていないこともあります。
半表半裏の熱がこもってなかなか取れきれず何十年も残っていろいろな症状が出て困っておられることが良くあります。
たとえば、身体がだるい、胸苦しい、胃が重い、気分が優れない、うつ傾向になる、頭が重い、めまいがする、動悸、肩こりなどのいろいろな症状が重なるとことがあるでしょう。

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