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健康コラム

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妊娠と薬剤の危険性 2000.5.27

最近良くご質問頂くのは妊娠に服用した薬の危険性についてです。
もちろんお薬によって危険度は異なります。
それに妊娠中に使用すると胎児に奇形や異常を引き起こすような薬剤はそう多くはありません。
しかし、妊娠可能な年齢の女性は気をつけた方が良いと思います。

それから、服用時期によって危険度は異なりますので必要以上に神経質になることはありません。

 

最終月経日から27日目までは無影響期、

28日目から50日までは絶対過敏期、

51日から84日は相対過敏期、

85日から112日目までは比較過敏期となっております。

つまり、28日目から50日目までが一番注意する必要ありと考えられています。
ただし、例えば27日と28日では1日しか違わず

胎児の発育には個体差があり、必ずしも全ての場合に当てはまるとは考えられない。
絶対的に大丈夫と言う保証はありませんが一つも目安として考えられたら如何でしょう。

この危険度の判定法は虎ノ門病院の佐藤孝道先生、加藤弘道先生らによって執筆された

「妊娠と薬」薬業時報社を参考にさせて頂きました。

 

やはり安全と言われてもなかなか安心できないのが人情でしょう。
私がご指導させて頂いている妊婦さん達は日頃から健康維持の漢方薬を飲んでいます。
風邪を引いたり体調を壊した時は出来るだけ漢方薬で自然に治るようにご指導しています。
出来れば妊娠する希望して女性はその前から健康に気を付け病気にならない体になることが一番ではないでしょうか。
頭痛持ち、風邪を引きやすい、アレルギー体質、胃腸が弱い、

便秘などついお薬を飲みたくなるような持病をお持ちの方早めに治しておいてください。

ケンコウ薬店

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