今年は、関節痛を訴えて相談に来られる方が多い気がします。
今年の運気は土運不及といい、脾の働きが弱りやすく消化器系にトラブルを起こしやすいのです。
肝臓も消化器系の仲間で、2月頃から肝の疲れが出て来ます。
肝が疲れると肌の色も悪くなり、くすんできます。
さらに、疲れやすくやる気もなくなるかもしれません。
精神的にイライラしやすくなります。
肝が養っている筋肉や爪も弱ります。
関節は筋肉が周りを囲んで守り支えています。
その支えがなくなると関節に重い負担がかかり、関節痛を発症することになりますね。
筋肉の回復はすぐに出来ませんので、痛みの改善にもどうしても時間がかかります。
とにかく、原点は消化器系が弱っていることなので、胃腸の働きを助けることが大切です。
胃腸の働きを良くするために毎日の食生活を見直し、日本伝統の発酵食品を取り入れて頂きたいと思います。
例えば味噌、納豆、漬物、干物、甘酒などがあります。
胃腸の働きが良くなることで、肝臓もずいぶんと助けられるでしょう。
なかなか治りづらくてお困りの方は、一度お電話でお尋ねください。
長年困っておられた方でも改善されている場合があります。