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健康コラム

肩こり・腰痛・肩痛・神経痛について

坐骨神経痛がすぐ軽くなった 2009.09.26

以前の記事が出た後にお二人の坐骨神経痛の患者さんの相談がありました。
70代の方と60代の女性でした。
今までいろんな治療をしたが思わしくなく腰や太ももに痛みがあり、辛そうでした。
お二人に共通して言えることは子宮が冷えていることです。
女性は閉経を過ぎても子宮は大切な臓器で、そこの血流が悪く冷えやすくなっていると色々な問題が起きてきます。
更年期障害と言われているものもこの子宮の冷えが原因の場合があります。
ちなみに更年期障害の症状には次のようなものがあります。
顔の火照り、強いのぼせ、倦怠感、発汗、頭痛、肩こり、頻尿、残尿感、不眠、イライラ、不安感、手足の照り、手掌のあれなど
これらの症状のうち子宮の冷えから来ると思われるのもが多々あります。
子宮は筋肉が多く、筋肉は肝に支配されているので、肝は厥陰肝経と少陽胆経とに関連があります。
とにかく子宮が冷えるとそれが少陽胆経に関連する筋肉に影響を及ぼして、足の太ももの全部及び両側面にある四頭筋などが冷えて固く張り、時には痛みも発します。
これらの筋肉は温まることによって、柔らかくなり、坐骨神経痛のような独特な痛みと戦わなくてすみます。
痛みだけでなく歩行も困難になり、外出もままならぬようになり家に閉じこもりがちになっている人もいます。
ご来店の患者さんの二人とも漢方薬を服用後約30分ぐらいで、イスから立ち上がったときにすでに痛みはほとんど消えていました。
さらに確認のために店内を数十歩歩いて足の調子を見てもらいましたが、あまりの変化に始めは信じられないご様子でした。
しかし、当店では以前から皆様のほとんどが店頭で服用後30前後で足まで温まり筋肉がほぐれて痛みがほとんど感じられなくなって、驚かれています。
坐骨神経痛の症状は比較的早く改善するものだということをお知らせしたいと思います。

ケンコウ薬店

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