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健康コラム

風邪について

月経と風邪 2006.04.08

なぜ、女性は月経の時に心と身体が変化するのでしょうか?
漢方薬の原点に傷寒雑病論というのがあり次のような条文がございます。
「婦人中風発熱悪寒経水適来得之七八日熱除而脈遅身涼胸脇下満如結胸状譫語
者此為熱入血室也当刺期門随其実而写之」とあります。
その意味は「婦人が風に当てられて熱を出して悪寒がする。そのときたまたま月経にぶつかってしまった。
七八日たって熱がとれ脈が遅になって、身体がなんとなく涼しく、胸の下や脇の下にみちて、結胸の病状のようでうわごとをいうものは、体表の熱が月経によって血が虚してしまったために、血室に入ってしまったのである。
期門をその実し具合によって針を刺して写してやりなさい。」ということです。
つまり、ここで言いたい大事なことは月経のときは普段と体調が違っているということです。月経の間に風邪を引いて体表の熱が月経で弱っている血の影響を受けている血室に入ってしまったということです。そのときは肝の重要なつぼに針を刺して熱を下して治しなさいということです。
もちろん漢方薬でも治すことは可能です。
月経になると子宮に血が集まり、出血をするので血が弱って血虚になります。
そこで血虚になると体表を流れる血も少なくなって皮膚が冷えやすくなる。
体表つまり皮膚が冷えるので、普段よりも風邪を引きやすくなります。
このような無防備な状態であるので、体表の熱が身体の内部の血室に入ってしまったということでしょう。
それでは血室とは何のことを指すのでしょうか?
血がたくさん集まるところという意味で血室といいます。
肝臓の色が赤いのはご存知ですか?
肝臓は血がたくさん集まる場所でありますので血の部屋という意味で血室ということです。
したがって、女性は月経のときに風邪を引くとその熱が体内に入ってしまい、肝にまで熱が入ることがあります。
肝に熱が入ると舌に白苔が出たり、口の中がねばねばしたり、イライラしやすくなり、胃にも熱が入ってすごく食欲がわいたり、胸焼けしたりします。
このように月経のときは普段と違った体調になりますので、このときは養生が大切です。

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