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健康コラム

熱中症について

熱中症が昨年の倍になる 2013.08.04

6月30日までに全国で熱中症のために救急搬送された人数が4278人になりました。
これはなんと昨年の倍のペースで増えていることになります。
暑さがさらに厳しくなる7月からは例年、患者が急増する傾向がありますので、十分に注意が必要でしょう。
今年は天候が不順で、体調を崩している人が増えています。
こういう時は熱中症であっても軽く考えずに予防することを心がけることが必要です。
熱中症は身体の内部に熱がこもって起こります。
健康的な生活をして良く体を動かし、体が元気な人は発汗する力があるので、熱が内部にこもらず汗となって出ていきます。
日本の夏も確かに昔よりも熱くなってきましたが、日本よりも暑い国は他にもあると思います。
では、そのような国の人は日本よりも熱中症にかかる人が多いと思われますか。
どこが違うのか皆様と一緒に考えてみましょう。
日本の生活環境はかなり特殊だということに気づいておられますか。
外国を旅行した人は気づかれると思いますが、日本は大変便利でどこへ行っても道端に自販機があります。
暑い時はすぐに冷たい飲み物を手軽に買うことが出来ます。
そのため、冷たいものを良く飲むことになり、胃腸が冷えて汗が出にくくなってしまいます。
しかも街中はどこへ行っても冷房が効いていて、涼しくて快適ですが、これでまた汗をかきにくくします。
その上、車社会になってすぐ近くに行く時も歩かなくなってきました。
運動不足で体を冷やし続ける生活が長く続くと汗をかきにくい体質になります。
暑くなって、顔は赤くなるのですが、汗が一向に出ません。
これは苦しいでしょうね。しかし、若い人の中に汗をあまりかかないという人が増えていませんか。
これでますます熱中症が増えていくのではと心配しています。
冷たいものは程々にして、よく体を使い、冷房も使いすぎないように賢く利用してください。
漢方薬を飲んで熱中症が素早く治ったと喜ばれています。
熱中症予防の漢方薬もありますので、ご相談ください。

ケンコウ薬店

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