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健康コラム

夏バテについて

夏バテは大丈夫ですか 2003.09.06

今年は、かなり湿度が高いので、夏バテがひどくなりそうです。
夏バテの症状にはどんなものがあるでしょうか。だるい、食欲不振、脂っこいものが食べられない、疲れが取れないなどの症状が考えられます。
皆様はこれらの症状の中にいくつか思い当たる事はありませんか。

 

東洋医学では、湿は脾、胃に負担がかかると考えます。
そのために消化器系が弱ると、夏バテで体力低下する人が増えると思います。
今回は、夏バテ予防について考えたいと思います。
暑い日が続くと、冷たいものをたくさん取りがちになります。
この冷たいものをたくさん取ると、胃が冷えて消化能力が低下します。
冷たいものとは、例えば冷やしたお茶、冷たいジュース、冷蔵庫で冷やした果物、アイスクリーム、カキ氷、シャーベットなどです。

 

最近ブームになっているスポーツ飲料の中には、酸っぱい物があります。
酸っぱいものの働きは、東洋医学的に考えると、「酸味は脾、胃を抑える」と言われています。また、甘いものの働きは、東洋医学的に考えると、「甘味は脾、胃を助ける」と言われています。
スポーツ飲料は、ほどほどに取るのは良いのですが、取りすぎには注意してください。
熱帯夜で寝苦しいのと日が落ちるのが遅いので、夜更かしになりがちなので気を付けましょう。
夜の睡眠時間が少なくなると肝が弱ると考えられます。
肝が弱ると疲労の回復が悪くなるので気をつけましょう。
夏バテ防止には昔からうなぎがよいといわれています。
しかし、漢方薬の中にも牛黄製剤、十全大補湯、黄耆建中湯、小建中湯、人参湯など夏バテに良い漢方薬が色々あります。
疲れがたまってなかなか抜けない方、消化能力が低下している方、気力がなくなる、やる気が出なくて困っている方は是非ご相談ください。

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