花粉症の季節となりましたが、皆様はいかがお過ごしですか。
今年は花粉の飛散量が多くなっております。
しかし症状は例年と少し違うようです。
くしゃみ、鼻水、目のかゆみは同じですが、
胃が重かったり、便通が悪くなったり、頭が熱っぽくなったり、だるくなったりします。
これは、内部に芯熱がこもっている状態で、ちょうど風邪がこじれているのに似ています。
そこで例年は漢方薬で花粉症を治すために、
冷えを補う薬をよく使うのですが、
今年は木運不及の年という運気で、芯熱を取る漢方薬が良く合うようです。
また、妊娠する可能性のある方や、妊娠中の方又は授乳中の方は、
花粉症があっても薬を飲まずに我慢しておられると聞きます。
しかしお体に合う漢方薬を飲めば、治すことができるだけでなく、
母体が元気になるので胎児にも良い影響が出ます。
我慢されずに是非ご相談下さい。