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健康コラム

花粉症について

今年の花粉症の症状は強くないですか 2014.03.16

今年に入って花粉症のご相談をしていると数人の患者さんから、「今年の花粉症の症状がひどい」と聞いています。
花粉の飛散量は昨年の半分以下と予想されています。
それなのに症状がひどいのはどうしてだろうと考えてみました。
私は喉がざらついたり、いがらっぽかったり、痛い人が多いのでPM2.5のせいではないかと思います。
PM2.5で鼻の粘膜が炎症を起こして敏感になっているところに花粉症の炎症が重なると症状がかなりひどくなる可能性がありますね。
通常は一つの漢方薬で直ぐに症状が軽くなる人も2種類の漢方薬を飲まないと炎症が治まらなくなっています。
これは大変憂慮すべき事態になってきました。
花粉症のない人にもPM2.5の影響は出てきます。
昨年の11月ごろより咳がなかなか治らない人が多かったことはPM2.5が原因だと私は考えます。
もっと悪化すれば慢性気管支炎、喘息などの呼吸器疾患の原因になるでしょう。
大気汚染は今後大きな問題に発展するかも知れません。
外出するときは大気汚染に注意する必要が出てくると思われます。
たとえ濃度が低くても目の不快を訴えたり、花粉症やアレルギー性結膜炎を悪化させることが出てくると思います。
外出するときには対処法はマスクを必ずして、なるべく早く自宅に帰る。
室内では空気清浄機を使うしか方法がないですね。
これから、温かくなって陽気も良くなってくると言うのに残念な状況です。
あまりに炎症がひどくなると肺に熱をもってしまいます。
そこで、漢方薬で肺の芯熱を取ることが、出来てこの炎症が治っています。
毎年、この季節になるとご来店いただく人はいますが、症状が楽になるとたいへんよろこばれています。

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