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健康コラム

インフルエンザについて

インフルエンザと漢方薬 2003.12.27

インフルエンザはインフルエンザウイルスによる感染症で、鼻咽頭、のど、気管支などを標的臓器とします。
比較的急速に発症する38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などに加えて、咽頭痛、鼻汁、咳などの症状も見られます。
大多数の人では、特に治療を行なわなくても1-2週間で自然治癒します。
小児では中耳炎、熱性けいれんなどを併発し、重症化することがあるのもインフルエンザの特徴です。
高齢者や呼吸器や心臓などに慢性の病気を持つ人は、重症化することが多いので十分注意する必要があります。
乳幼児をお持ちの父兄の方には、十分な注意が必要でしょう。
普通のかぜとインフルエンザは、症状に多少の類似性があるものの疾病としては全く違うものです。
普通のかぜはライノウイルスやコロナウイルス等の感染によって起こり、咽頭痛、鼻汁、咳などの症状が中心で、全身症状はあまり見られません。
発熱もインフルエンザほど高くなく、重症化することはあまりありません。
また、インフルエンザは、基本的に流行性疾患であり、一旦流行が始まると、短期間に乳幼児から高齢者まで膨大な数の人を巻き込むという点でも普通のかぜとは異なります。
(感染症情報センターのホームページを参照)

 

東洋医学の原典である傷寒雑病論には風邪とインフルエンザに対してさまざまな治療法が記載されています。
例えば、「麻黄湯」や「葛根湯」の漢方薬の処方は、インフルエンザにも良く使われるのですが、服用後1時間ぐらいで40℃の発熱状態から2度くらい下がった例があります。このように、漢方薬はすばやく効かないと言う常識は間違っていると思います。
体温が下がる原理は「麻黄」と「甘草」という生薬を使って、皮膚の直ぐ下を温めて、発汗力を増します。
その発汗作用によって、血の熱を取り体温を下げます。
ただし、インフルエンザの全てが「麻黄」と「甘草」で解決するわけではないことをご理解ください。
他にもたくさんの処方があり、その中から患者さんに合った処方を選ぶのが技術だと言うことになります。

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